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本当に子供のためになる家づくりって?・・・

本当に子供のためになる家づくりって?・・・

 お子さまのためにと「子供部屋は日当りが良い南向きの部屋が良い」

「広い子供部屋が良い」とおっしゃる方が多いです。

 

「子供のため、子供のため」「子供部屋にはお金をかけたい」とおっしゃいます。

でも、「一体何がお子さまの幸せなのか?」を考えて欲しいと思います。


いくら広い子供部屋でも、居場所がないと感じたらお子さまは幸せじゃありません。

お子さまはいつも家族の気配を感じられる安心感が幸せなのです。
私は子供部屋は寝るだけぐらいのスペースで良いと思っています。

以前予算がないので、「子供部屋だけ無垢材にしました」という方がいらっしゃいましたが、当然、「子供部屋に使うのだったら、リビングに無垢材を使ってください」と提案させていただきました。

実際は子供部屋にお金をかけるのは、お子さまのためになってないことがほとんどです。

私は、子供部屋よりリビング・ダイニングにお金をかけるべきだと思います。そうすれば、 家族が集まってコミュニケーションを自然にとれる家になるんだと思います。

これは、建売住宅を購入されたご夫婦とお子さまの三人のご家族の話です。

そのご家庭のお家は三階建てで、廊下と階段で各部屋が分断されていました。
お母さんは「キッチンにいると、子供が何してるのかわからない、顔がみえない」と悩んでいらっしゃいました。

そこで、今までリビングにあったテレビを見に行かないと行けない場所に配置して、リビングにはお子さまのおもちゃを配置したプレイコーナーと本を配置したライブラリーコーナを作りました。

すると、リビングではご家族みんなが常に集うようになり、家族の会話が10倍に増えたと仰います。そして、これまでは子供部屋で遊んでいたお子さまもリビングで遊ぶようになりました。

家族みんなが居心地の良いリビングになったようです。

このご家庭の場合は、リフォームせずに、収納のレイアウトと家具だけを変える提案をしました。

家族関係が良くなるか否か、すなわち幸せになるか否か最も大きな役割を担うのはリビングダイニングなんです。